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とにかく何やらはっきりしない状態、混迷している様、
そのようなイメージをイントロで表現したかったんです。
そこには、今の時代の状況だったり、
僕の心境だったり、
あらゆる物事が反映されていると思います。
その状況の中でも、何かを見出し進んでいく。
アルバムを通して、そのようなストーリーを描きたかった。 |
作品を創ることは、結局自分の思いや表現したい事を
どんどん突き詰めて深く掘っていくことだと思うんです。
そうしていく過程で、必ず負の要素に触れる事になる。
たとえば、過去の経験や、自分の嫌いな部分といった、
あまり光にさらしたくない部分です。
しかし、そういった要素に支えられて今を生きているのも事実。
そのような必然を、どうしても形にしたかった。 |
アルバムのトータル的に、
このあたりでスピード感を出したいと思っていたので、
そこからイメージを膨らませ、
BPMを上げるだけではなく、
その他の音でスピード感を出すにはどうすればよいか、
色々音を選んでいき、このようになりました。 |
ランダムに音を並べながら試した結果生まれたループから、
静かに降り続く雨のイメージが頭に広がってできた曲。 |
表現する言葉がなかなか見つからないですが、
自分の色々な感情を混在させた曲になったと思います。
ドラムの組み方や上音の置き方、スケール感。
それによって出来上がった「そのもの」が、
「メッセージ」なのだと思います。 |
前トラックからの世界が続くイメージで。
感情が込み上げ、抑制が効かなくなるイメージ。
『STATIC』へ続きます。 |
例えば、冷静に見えていても、
その中で感情が今にも爆発しそうな状態というような、
目で見るだけではわからない世界が、
無数に存在していると思うんです。
それに怯え、それを想像し続けなければならない。
その自分への戒めが、この曲の土台になっていると
今振り返ってそう思います。 |
『STATIC』までのストーリーから、
新しいフェーズへと切り替えるソング。 |
冒頭の何かが吹き荒れるような音は、
ストリングスに数種類のEQを組み合わせて作った音なのですが、
この音が出来た時、曲の世界感のイメージが膨らんだ。
何か偉大な、恩恵のような、
時に脅威となる、そのような関係のもの。 |
「恐れなき前進」という意味。
何が起こるかわからない現在だが、
どんな事が起ころうとも時間は過ぎ、
私たちは死に向かい、ゆっくり老いていく。
だから、前に進まなければならない。
その為には強くならなければならない。
その願望から生まれたトラック。 |
聴いてくださった方々に、
「想像」して欲しいと思います。 |
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01 INTRO
02 SHADOW
03 疾走
04 DIZZY
05 雨景-Rain-
06 NAMES
07 渦
08 STATIC
09 INFINITY
10 THE SUN
11 FEARLESS FEET
12 EXIT
2013.08.07 Release
¥2,300(Tax in) THRR-301
Thruster label |
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OTOTOY
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